大会当日は雪が庭や道路に残ってはいましたが、快晴で風もなく穏やかな日でした。おかげで参加者名簿に記入してくれた方は３００人以上もいました。今回は松本市のあがたの森公民館・図書館が全面的にバックアップをしていただき、県宝の旧松本高等学校の講堂を貸していただきました。また実際に運営していただいた松本保育大学実行委員会（保育園の先生たちの集まり）や人形劇団やまんば（団体会員№04）のみなさんがほんとうによく動いてくれて、スタッフのお昼ご飯の炊き出しもしていただきました。
午前中はパフォーマンスとこまの練習と床試しです。パフォーマンスは、松本の冬芽くん（会員№241）が投げごまの技、桜樹くん（会員№242）がべーごまの床入れ、名古屋から大典くん（会員№233）、啓太くん（会員№156）が「べーごまのチビ床のせ」やこまの技やディアボロを見せてくれました。その後、るぱんさん（会員№177）とてっちゃん（会員№263）が、こまの技やディアボロを、そして日本屈指のディアボーラーの春日井君（会員№176）も愛知県岩倉市から駆けつけてくれました。今回は東御市の信州未来広場のメンバーが雷電ごまを紹介してくれました。なんといっても楽しくて、みんなを盛り上げてくれたのが松本保育大学実行委員会のみなさんのパフォーマンス。日本こままわし普及協会のテーマソング「こまの歌」に伴奏と振り付けをつけて一緒に踊るのです。幼児のようでしたが、この子供の心に戻ることが大切なことだと実感しました。最後にはこまのおっちゃんも曲芸もありました。戸外では巨大ベーごまの体験。そして他の大会では実施することが出来なかった、雪の上でまわせるずぐりを体験しました。スタッフの人が雪を集めてきて、スコップで叩いて雪を固め土俵作りをしてくれました。
大会に参加した子ども達は投げごまはほとんどの子がまわせるようになり、大人たちにはべーごまを覚えてもらい、子供たちに教える即席のインストラクターになってもらいました。長野ではあまりべーごまで遊んでいなかったみたいで、お母さんの参加者も多く、自分がはまっていたみたいでした。
午後からは記録会です。「タイムトライアル」や「まといれ」などに挑戦。記録会では、松本の会員、冬芽くんが投げごま「まといれ」、べーごま「タイムトライアル」、「まといれ」、「勝負」の４部門で優勝！史上二人目の４冠王を達成しました。「投げごまタイムトライアル」では惜しくも３位でしたが、すごい大記録です。弟の桜樹君も「投げゴマタイムトライアル 園児部門」で優勝。親子で９つの認定証を獲得しました。ちなみに小学生以下の子は全部門制覇すると７冠王になります。同じく会員の西尾さん（会員№91）も「べーごま勝負！フリーの部」で準優勝。会員の人たちが上位を占めましたが次回からはそうはいかないでしょう。みんなもこの記録を目指してがんばりましょう！今大会も大変盛り上がりました。松本市を中心に安曇野市、上田市、岡谷市、塩尻市、富士見、三郷、佐久穂町、波田町、木曽町、伊那市、明科町それに名古屋から鈴木さん（会員№214）や最後にスタッフのみなさんありがとうございました。これからもよろしくお願いしますね。上田の学童保育の指導員さんも遠くからお手伝いに来てくれました。今大会は新聞社が３社、こままわし大会の取材に来ました。送られてきたらアップします。念願の長野県で大会を開催することが出来、感激しています。みなさんの力を借りてぜひ続けていけるようがんばっていきたいと思います。
当日の様子を写真で報告します。
けいた君とだいすけ君が見せてくれました。
みんなこまのパフォーマンスに釘付けです。
振り付けも考えて踊ってくれました。
てっちゃんが見せてくれました。。
世界レベルのプレーヤー春日井君が見せてくれました。
まわせるようになったら、記録に挑戦だ！
ずぐりという東北地方のこまです。
優勝は誰の手に・・・！
フリーの部決勝戦
今大会ＭＶＰはやっぱり冬芽君ですね
