コロンビア紀行おばちゃんレポート
昨年の6月、韓国ソウルでの日韓友好の催し以来、1年ぶりの海外旅行、おっちゃんとは、ニューヨーク以来の遠出です。おっちゃんと一緒という安心感から、コロンビアってどんな国かも理解しないまま、出発してしまいました。もちろん、通訳が付くという事でしたから、言葉も一切勉強せず(おっちゃんが、買ってきたスペイン語の本を見ただけで、これは無理とあきらめました)東京から合流するヨーヨーの長谷川さんが英語が堪能と大使館の方からお聞きしていたので、コロンビアには、大船に乗った気分で上陸いたしました。
出迎えの一行とホテルに着き、明日からの予定を聞いてびっくりしました。当初、各大学、小学校での公演は知っていたのですが、武ちゃんが、各所8人位と言っていたので、路上大会の宣伝兼ねて、各地を回る位に考えていたのですが、スケジュールを聞いてびっくり、人数を聞いて、又、びっくり、1日目、7箇所行きました。スタートがプリンシパル公園、路上大会の場所です。3.000人、人、人、人、着いた途端に高い場所に上げられ、セニョーラ藤田なんとか、かんとか言っている、とりあえず、ニコニコして手を振っていましたが、なにせ人、人、人、もみくちゃ状態でした。こんな場所で公演出来るのかと思っていたら、下の広場に案内されて、すぐ、はじめて下さい。ヨーヨーの長谷川さんがやっている間に道具を出して、はじまり、はじまり、、、、、、終わった途端、片付けしているのに、サインぜめ、次の場所に移動の為、逃げるように車の中へ、この繰り返しが7回続きました。
公演の後、子ども達に日本のコマやけんだま,玉すだれ等遊んで欲しかったのに、サイン、サインで何も出来ず、どうすればいいのか、、、、、、1日7ステージの公演も初経験でしたが、こんな熱烈歓迎もはじめて、コロンビアの子ども達のコマ回しもすばらしかったし、通訳の宇埜さん私と同い年ですが、移動中、コロンビアのこと色々教えて下さり、スッカリ、コロンビア通になれたし、警護のおまわりさんも鉄砲持っているけど、にこにこして、ちっとも怖くないし、ただ一つ、ウンベルト.ゴメスおっちゃん。ニコニコしているんだけど、気をつけよう。この過密スケジュールをたてた人だから。明日から、何が起こるかわからない。時間がおしているものだから、いつもバンモス、バンモスとせかされる。だけど、憎めないんだな、このおっちゃん。スペイン語わからないのに、とにかく話しかけてくる。イングリッシユ。イングリッシユと対応するが、お構いなし、けど、言葉はなくても、結構気持ち通じるようになりました。
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